【音楽】ニューイヤーコンサート@サントリーホール
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こんにちは、跳ねる柑橘です。
お仕事の関係で招待券をいただき、六本木のサントリーホールで開かれた「ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ」とう楽団のニューイヤーコンサートに行ってきました。
大満足してきたので、テキトーですが感想記事になります。
よろしくお願いします。
(目次)
ニューイヤーコンサート
みなさん、年末年始にテレビは何を観ますか?
年末はEテレや民放で第九やその他のコンサートを、
1/1にはNHKでウィーンフィルハーモニー管弦楽団(ウィーンフィル)のニューイヤーコンサートを放送していますよね。
年末に第九やるのは日本だけ!
とか聞いたことありますが、まあ良いのでは。
それより(?)ウィーンフィルです。
ラデツキー行進曲や、美しく青きドナウが定番ですよね。
あれを聴くと年末年始だなあって感じがなお強まります。
ドナウは雄大だし、ラデツキーは楽しいし。
ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ
なんじゃこの名前は?
というのが正直な第一印象。
調べてもあんまりわかんないので深く追求はしませんが、そもそもウィーンフィルとウィーン管弦楽団が別物とか、本格派でないかじった程度の音楽好きである私にはウィーンは底が深すぎてアカンです。
とりあえずウィーンが本拠地で、
シュトラウスを尊敬している、
…フェスティヴァル…?
なオーケストラだということでしょう。
指揮者がバイオリンを弾きながら指揮するスタイルが特徴的でした。
これはヨハン・シュトラウスもやっていたそうです。このヨハンがⅡ世なのかⅠ世なのかは知りません。
バイオリン弾く指揮者、きっと多数いるのでしょうが、素人から抜けれていない私には千秋真一(のだめカンタービレのメインキャラ)しか思い浮かびません。
あとは面白い演出がこらされていることや、30人程度の編成なのですが、日本人が2人メンバーにいることが特徴的でした。
日本公演向けの編成なのか?とも思いましたが実際のところはわかりません。
席からは1人の方(第1バイオリン)しか見れなかったのですが、素人目にはもちろん上手というか、他の奏者さんと違いはわからなかったですし、何よりとても楽しそうに弾かれていたので、特別編成とかでは無いと思っています。
ちなみにこのバイオリン奏者の日本人男性が、指揮者のヴィリー・ビュッヒラーさんのトーク中の通訳をしていました。
第2バイオリンでプルト(並んで一つの譜面台を一緒に見る2人1組の単位)を組んでいた女性2人が、すっごい楽しそうに弾いていたのが印象的でした。
楽しそうに弾いているのは見ている側も楽しくなりますね。
サントリーホール
たぶん、人生3回目のサントリーホール。
でも過去2回来た記憶が、ロビーでもホールでも全く蘇らず。笑
コンサートホールとして本当に素晴らしいですね。楽団が素晴らしいことがまずあったとは思いますが、ホールの音響もすごいってのは素人でもわかりました。
林美智子さん
はじめて生で歌声を聴きましたが、すごい存在感ある声でした。素敵。後ろ姿のときも声がばっちり聴こえたのは林さんの力なのかサントリーホールの反響がすごかったのか。
声楽ぜーんぜんわからないのでこんなんで終えてしまい申し訳無いです。
表現の中でも楽団と一緒に楽しく盛り上げてくださって、楽しく聴けました。
セトリ(というよりプログラム)
喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
ヨハン・シュトラウスⅡ世
アンネン・ポルカ Op.117
ヨハン・シュトラウスⅡ世
喜歌劇『ジュディッタ』より"熱き口づけを"★
フランツ・レハール
ポルカ・シュネル『テープは切られた』Op.45
エドゥアルト・シュトラウス
皇帝円舞曲 Op.437
ヨハン・シュトラウスⅡ世
喜歌劇『メリー・ウィドウ』より"ヴィリアの歌"★
フランツ・レハール
ポルカ・シュネル『喜んで』 Op.228
エドゥアルト・シュトラウス
休憩
宝のワルツ Op.418
ヨハン・シュトラウスⅡ世
ポルカ・マズルカ『心と心を通わせて』 Op.27
エドゥアルト・シュトラウス
喜歌劇『チャルダーシュの女王』より"ハイア、山こそわが心の故郷"★
エメリッヒ・カールマン
ポルカ・フランセーズ「鍛冶屋」 Op.269
ヨーゼフ・シュトラウス
ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314
ヨハン・シュトラウスⅡ世
トリッチ・トリッチ・ポルカ Op.214
ヨハン・シュトラウスⅡ世
encore
ウィーンわが夢の街 ★
ズィーツィンスキー
ピチカート・ポルカ
ポルカ・シュネル「速達郵便で」
★は林美智子さんメッゾ・ソプラノ歌唱
感想
もうね、ウィーンフィルもそうだけどね、
シュトラウスおおすぎ。
ああ、それ、えーと、それは、どれシュトラウスよ。状態。
軽快だったり優雅だったりとテンポは違うけど本当に明るい曲ばかりでニューイヤーってかんじです。
演奏は、いや、マジで素敵でした。自分は弦楽器が一番馴染みがあるんですが、どの楽器の音色も好きです。
曲単位では、「喜んで」って曲もの軽快さが好き。
あとはアンコールのピチカート・ポルカのピチカートが心地よかった。
「テープは切られた」と「鍛冶屋」、「速達郵便で」の3曲は、パーカッションのおじさんを中心に演出があって面白かったです。
まとめ
ウィーンのニューイヤーコンサートで欠かせない、
ウィーンフィルじゃないし、
ウィーンじゃなくて六本木だし、
隣は彼女やら奥さんではなく同僚と知らないおばあさんだったけど、
ウィーンの楽団が、日本トップクラスのコンサートホールで演奏するニューイヤーコンサートで、この2曲を聴けたのは幸せでした。
チケットをくれた人、オーケストラのみなさん、林美智子さんなどなどに感謝。
今年もいっぱい音楽を聴く一年にしたいものです。
自分が弾くのも…
では!