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跳ねる柑橘の段ボール箱

柑橘系アラサー男子が、思うところを書くところ

春だ!花見だ!だがロゼか?【ロゼワインを知ろう】

こんにちは、跳ねる柑橘(@hoppingnaranca)です。

桜が満開ですね。いよいよ春。
お花見、歓迎会、そのままゴールデンウィーク、そして五月病へ。
そんな流れで私の脳裏にふとよぎるのが、ロゼワインです。
春めいた美しいピンク色、というイメージ。
今回はロゼワインについて書きました。

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(目次)

 

 

 

 

 

ロゼワインとは

ワインと言えば、赤ワイン、白ワイン、スパークリング…と思いきや、

実は他にもいろいろあるというのは、

このブログの非常に読み辛いワイン記事で散々言っております。

hoppingnaranja.hatenablog.com

hoppingnaranja.hatenablog.com

 

さて、そんな「その他」のひとつ、ロゼワインとはなんでしょうか。

要するに「ピンク色したぶどうのお酒」です。

ロゼ(Rosé)とはフランス語で「バラ色」

なんともエレガントな響きじゃないですかこざかしい。

 

ピンクといってもショッキングピンクやファンシーなピンクではなく、

若干オレンジがかったピンク色。

玉ねぎの皮とかいうロマンを感じないたとえもされます。

不粋ですね。サーモンピンクとか言えないのかフランス人は。

 

 

春のワイン?

色んな酒販業界が「春!ロゼ!花見!」と売っていますね。

ロゼワインの飲み時、確かに4月から初夏にかけてでしょう。

これ、桜の色に合わせて酒販業界がテキトーに言っているわけではなく

(そういう面もあるんでしょうけど)、

本当に、暑すぎず「涼しい・暖かい」「じめっとしていない」頃に合ったワインなんです。

 

理由
・赤ワインほど攻めてこないスッキリ感がある
・白ワインほど青・緑・黄色なイメージの香りばかりでなく華やかなアロマがある
・本場おフランスが春~初夏に飲んでいる

詳しいことは後に書いてます。

 

 

ブーム?

これもまた酒販業界の仕掛けたもの、なんでしょうけど。
実際に結構世界的にもロゼはブームです。

エレガントな見た目がね、ゴージャスな層やセレブな層、パリピに響くんですよ、昔から。

「ピンドン」って聞いたことありませんか?

「ピンクのドンペリ」、正しくはドンペリニヨン・ロゼ」です。

1959年に最初の「ドンペリニヨン・ロゼ」が作られたところ、大ヒット。

それまで南部プロヴァンスの地場消費のワインというイメージだったロゼは

フランス全土、そして世界に広がったという歴史があります。

ちょっと時間を経て、バブルの日本でフィーバーしました。

 

そしていま、そういった層以外にブームになっています。

理由:ロゼは「簡単なワイン」だから。

 

赤ワインはヴィンテージとか、熟成年数とか、考えて飲むワインという印象。

白ワインも赤ほどじゃないですが考えなしに飲んでいいかためらいがち。

その点ロゼワインは、

(厳密にはあるけど)とくにヴィンテージをあれこれ考える必要がなく、

ブランチに、夕食前に、ちょっとしたパーティーに、

気楽に飲むワインという立ち位置のものです。

 

本場かつ生産国のフランスやイタリアでも、

ワイン=お堅い酒を敬遠する若者は存在しており、

そんな若年層やライト層を中心にロゼは人気になっています。

 


作り方

赤ワインに、白ワインを、混ぜます

…というのが間違いなのは、以前ちらっと書きました。

今回はちらっとではなく、もう少し詳しく、3つの製法を説明します。

マセレーション法

ロゼワインの最も一般的な製造法。

簡潔に言うと、赤ワインと同じ醸造方法です。

黒ブドウ(赤ワイン用の)を使います。

収穫後、赤ワインを同じ方法で除梗、破砕します。

 

ここからが独自。

発酵させる際に、種や皮から色素が出て果汁にある程度色がついたら、

入っていた皮などの固形物を取り除き、果汁だけを引き続き発酵させます。

濃い色になる前に種や皮を取り除くことで、淡いピンク色のワインになります。

 

直接圧搾法

白ワインと同じ醸造方法。

使うブドウが黒ブドウなだけです。

黒ブドウを破砕、圧搾し、果汁のみを発酵させるのです。

圧搾した時に果皮の色素が浸み出るため、そこそこのピンク色になります。

 

混醸法

「ほら、やっぱ混ぜるんじゃないか!!!」と思った方。

微妙に違うんです。よく聞いてください。

ワインを混ぜるのではなく、黒ブドウと白ブドウを混ぜるんです。

出来上がったワインではなく、原材料のブドウを混ぜるんです。

製造の工程は上で書いた直接圧搾法と同じです。

 

※赤ワインと白ワインを混ぜるのは、EUの規定上、一般的に禁止となっています。

ただしこの規定には例外があり、

シャンパンのロゼだけは赤ワインと白ワインを混ぜることが認められています。

 

とまあ、実はちょっと手間をかけて作っているのがロゼワインなのです。 


とりあえず代表的なもの

ここで、ロゼワインで有名なものを少しご紹介します。

アメリカのロゼ:ホワイトジンファンデル

アメリカで非常に好んで使われるジンファンデルという黒ブドウを用いたロゼワイン
カリフォルニア産が多いです。


日本でも最近は増えていますが、アメリカ、カナダのリカーショップでは

めちゃくちゃたくさんのホワイトジンファンデルが売られています。

スッキリだけど、味わいはスパイシーな赤ワインの強烈さを薄めた感じ。

色々飲んだのですが、あまり銘柄をね、覚えていないものでして。

とりあえずベリンジャーを貼っておきます。

 

本場プロヴァンスのロゼ2つ

ロゼワインの本場はフランス南部のプロヴァンス地方です。

数少ない私が飲んだことがあるロゼワインをご紹介します。

飲んだことあるというだけなので、経験をもってオススメかというと…

ただ、有名どころなので外れではないのは間違いないです。


シャトー・ミラヴァル・ロゼ

ロゼの本場、南仏プロヴァンスのコランス村にあるシャトー
離婚した「ブランジェリーナ夫妻」(ブラピとアンジー)が、

まだ仲良かったときに別荘としてこのシャトーを購入しました。

ペラン・ファミリーという南仏のワイン生産者一族とパートナーになって、

良質なワインを作っています。

一時の売り文句は「ブランジェリーナが手掛ける本場南仏のロゼ!」でしたが、

離婚しちゃったのでね…。

味わいは結構フルーティー。比較的フレッシュなベリーっぽく、酸味もあります。

 

バンドール

ロゼワインの王者とか言われるくらい有名な地域、バンドール。

コート・ダジュール」と呼ばれる南仏の地中海沿いの地域にあります。

ここに死ぬほどロゼを作っているシャトーがあるんですが、

日本で買えて、なんか面白くて、ちょっとリッチなのが、ドメーヌ・オット★のロゼ。

老舗シャトーですが、ゴー☆ジャスみたいな…とか言っちゃいけない?

 

ここのバンドール・ロゼ・クール・ド・グレン・シャトー・ロマサン。

艶っぽい曲線のボトルがエロい…エレガント。

女性へのプレゼントにうってつけな見た目です。

 

ムールヴェードルという、南仏やスペインでよく使用される黒ブドウを使用しています。

味わいはスッキリしすぎてはなく、でも赤ワインほど強烈なインパクトもなく、

「ワイン」っていう味わいのいいとこどりでした(主観)

 

ピンドン

飲んだことありません。笑

 


飲み方と合わせ方

基本的に飲み方は白ワインと同じです。

つまり重要なのは温度

ロゼもものによって味わいが違うのですが、

乱暴に言うと色が濃いほどコクがある味わいで、薄いほどスッキリ系。

 

スッキリ系は白ワインっぽく

サーモンピンクくらいの色合いのものがスッキリ系。

酸が特徴で、それこそ白ワインと同じ扱いをしてよいです。

8℃とかそこらでよく冷やすのがトレビアン。

食事と合わせるなら、サーモンピンクだからサーモン。これ本当。

鶏肉や豚肉のグリル、甲殻類にも合います。

個人的には、フレッシュなオリーブを使った魚介のマリネが至高です。

 

濃いピンクはライトな赤っぽく

ガッツリ濃いピンク色をしたのがコクがあるタイプ。

10~14℃くらいと、赤ワインと同じ感覚かな。

飲むちょっと前に冷やしておくくらいが良いのでは。

 

なおドイツやフランスではワインに氷を入れる飲み方があって、夏場に人気。

ロゼもちょっと濃い目のものをこの方法で飲むと、

ひんやりしてるけど味も薄くなりすぎずよいのだとか。

 

料理と合わせる場合、濃い色のロゼは結構しっかりした味わいで、

スパイシーだったりハーブ系のアロマのある品種を使っていることもあるので、

肉と合います。

スッキリ系と同様グリルもいけるし、生ハムなんかは最高ではないでしょうか。

同様の理由で、中華料理やエスニック料理(タイとか)にあいます。

 

まとめ

花見にはロゼ!と言いますが、別に花見でなくてもいいです。

どうせから揚げでしょ、土手で食べるの。

チキンとロゼは確かに合うけど、から揚げだとどうかね…という個人の意見です。

それよりは魚介のマリネや中華料理とぜひ。

 

さわやかな春夏には本当にぴったりですので、飲んでみてください。

 

ただ、大体のロゼは甘くないので、そこは注意してくださいね。

 

では、¡Hasta próximo!

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