跳ねる柑橘の段ボール箱

柑橘系アラサー男子が、思うところを書くところ

金管五重奏を聴いてきた

跳ねる柑橘(@hoppingnaranca)です。

9月22日(金)、お仕事の休みをとって、音楽を聴きにいきました。

感想を書いてみたいと思います。

 

※このブログはWordpressに引っ越しました。
今後はこちらをご覧ください。

hoppingnaranca.com

 

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【目次】

 

 

 

金管五重奏

今回聴きに行ったのは、金管五重奏のコンサートです。

ブログやTwitterで交流させてもらっている、トランぺッターの齋藤友亨さん(@tomotrp)が主催されたコンサート。ぜひ開催前の齋藤さんの記事もご覧ください。

www.tomotrp.com

金管楽器、楽器名とだいたいの音色はわかりますが、正直それ以上のことはわからない。ブラバンで野球の応援でソロがあったのがトランペット。くらい(知らなすぎ)

 

雨の逗子へ

さて、関東は22日午後からえらい雨に見舞われました。

私が逗子に向かおうとした頃には「え、なにこれは」と軒先で声に出しちゃったくらいの、バケツをひっくり返したような大雨。駅に着くころには靴が完全に水没していました。

そんな大雨にもかかわらず、逗子の逗子文化プラザなぎさホールは多くのお客さんが入っていました。地元の高校生の姿もあって、出演者の後輩かな?など想像。

 

セトリ(セトリでいいのか?)

第1部

ヘンデル:応急の花火の音楽より「序曲」

アニシモフ:ホルンとピアノのためのポエム

ビゼー組曲カルメン

グリーグ金管五重奏のための組曲

チャイコフスキー組曲くるみ割り人形

 

第2部

アーバン:ヴェニスの謝肉祭

アレン・シヴィル:舞踏組曲

ポール・マッカートニー:ペニー・レイン

ヴィヴァルディ:「四季」より抜粋

 

アンコール

モンティ:チャルダーシュ

ビゼーアルルの女より「王の行進」

19時開演で21時過ぎに終わりました。盛りだくさん聴けたのに、経った時間は意外と短かった。

 

金管すげぇ

というのが正直な、そして簡潔な感想です。

弦カルテットとかでよく聴くような曲、オーケストラで聴く代表的な曲の数々を、トランペット×2、ホルン、トロンボーン、チューバという編成で聴くというのが新鮮な体験でした。クラシック音楽は好きなのですが、それぞれのパートの楽器をじっくり聴く機会はあまりなかったので、「こんな音が出るんだ!とか、失礼ながら「こんなに細かな音を出せるんだ!」というような驚きもありました。

 

齋藤さん以外面識がないので詳しい紹介はできませんが、出演者は以下の通りです。

齋藤友亨:Tp

麻生康平:Tp

疋田遥香:Hr

山口 涼:Tb

松本匡偉:Tu

石黒友梨:Pf

 

さて、曲の感想をダラダラと。

冒頭の『序曲』はまさにこの演奏会の幕開けに相応しいダイナミックで優雅な演奏。

齋藤さんが司会進行や曲紹介をされました。お疲れ様でした。

2曲目の『ポエム』では石黒友梨さんのピアノで疋田さんがホルンソロを。ホルンの音域の広さと多彩な表現で、ささやくような音色と金管らしい山の向こうに響くような伸びやかな旋律とが心地よかったです。

カルメンはダイナミックかつ華やかな演奏がかっこよかったのですが、斎藤さんの曲紹介が面白かった。エスカミーリョがストーカーw

グリーグ組曲は、どこか穏やかな印象の曲でした。ただ個人的には「聴いたことあるぞ?あれ、聴いたことあるぞ?誰がやってたっけ?」と記憶と格闘していました。

くるみ割り人形』は情景のトランペットがさわやか。そのあとは超有名な曲が続きましたが、金管だとこういう伸びやかさが出るのか~と楽しめました。

ヴェニスの謝肉祭』では大きなチューバを揺らしながら松本さんが超絶技巧ていうのか?チューバってそんな連符吹けるのか…!という見事な演奏。まだ19歳だと…!?

シヴィルの『舞踏組曲』は何て言えばいいんだろう、多分一番楽しかったです。編曲でない金管五重奏のための曲というのはそういうところにあったのかな。

『ペニー・レイン』ではTpの麻生さんがピッコロトランペットでソロ担当。唯一のポップスでしたがやっぱポップス適性ある楽器(というか単に私がジャズを良く聴くからか?)軽快かつしっとりという原曲の魅力そのままに楽しめました。

んで『四季』ですが、金管で「夏」の第3楽章と「冬」の第2楽章が聴けたのが最高でした。「春」「秋」がド有名ですが実は「夏」「冬」が好きなのです。いつも弦で聴いていたので新鮮。でも繊細さを金管らしさに織り交ぜて素晴らしい『四季』でした。

アンコールでは『チャルダーシュ』で山口さんがソロを。トロンボーンって個人的にとても気になる楽器です。裏でもフロントでもできる音域、そしてあの動きですよ。スタンディングでのトロンボーンソロ、かっこよかったです。

最後は『王の行進』でしたが、これは金管の荘厳さ、壮大さがフルに感じられる曲でした。徹頭徹尾かっこいい。

 

改めて金管の魅力を知った 

いやしかし、金管すごい。あんなに多彩な音色を出せるのか、そればっかりですが、本当に驚きました。

私の身近な金管楽器は、高校時代のブラスバンド部でした。野球部がそこそこ強くて、県大会の応援に行くとブラバンが応援を演奏するわけですが、そこで聴くくらい。あとはジャズも好きなのでそれを聴くか、あとはスカパラ。笑

それとは全然趣が違って、繊細な音から軽快な音、そしてブラスらしい壮大で迫力のある音まで様々な音色で楽しめました。

私は弦楽器を趣味でやっているので、それもあってストリングスの演奏を聴くことも多いのですが、それとダブらせると金管五重奏は、トランペットがヴァイオリン、ホルンがヴィオラトロンボーンがチェロ、チューバがコントラバスかな、という感じで聴いていました。こういうあてはめが良いかはわかりませんが、単に音域で…。

 

もともと音色でどれが好きということはあまりなく(しいて言えば自分がやっているヴァイオリン)、今回改めて4つの楽器全ての音色が大好きになりました。

 

こうやって少しずつ個々の楽器の魅力を掘り下げていきたい。いろんなアンサンブルをもっと聴きたい。そう思える素晴らしい演奏会でした。

演奏家のみなさん、ありがとうございました!

そして私の水没した靴よ、よみがえれ…!

 

では、¡Hasta Próxima!

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